突発性発疹とは
突発性発疹とは生後6か月から2歳頃までの乳幼児に多く見られる病気で、突然39~40度の高熱が出ます。高熱以外の症状はほとんどなく、高熱のわりには元気なのが特徴です。
突発性発疹の原因
突発性発疹の原因はヒトヘルペス6型7型の感染で起こる病気で大人の唾液が感染源と考えられています。
突発性発疹の症状
症状としては発熱以外特になく、38度~40度の熱が平均3~4日続き、熱が下がると赤い発疹がおなかや背中に出始め、その後全身に発疹が出てきます。 発疹が出るまで正確な診断がつかない病気です。乳児の突発性発疹は90%の発症率とも言われています。
突発性発疹の治療
ワクチンないため予防法はありませんが、基本的には予後良好な疾患であり、特異的な治療は必要がありません。解熱剤、輸液など必要に応じて対症療法を行います。
突発性発疹の合併症
約10%に熱性けいれんの合併がみられます。数分内におさまって意識が回復する場合には後遺症などの心配がありません。
突発性発疹の注意点
高熱が続くため、食欲が低下し、きげんが悪く、ぐったりしていることもあります。脱水症や髄膜炎になっていることもあります。高熱が続いて心配な時、ぐったりして水分がとれなくなった時、嘔吐や咳などほかの症状が出てきた時、ひきつけた時などは早めに病院を受診しましょう。
のせ小児科クリニック
概要院長 | 野瀬まどか |
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標榜科目 | 小児科 |
診療時間 | 午前 9:30~12:00 午後 16:30~18:30 |
休診日 | 火曜日午後、日曜日、祝祭日 |
住所 | 兵庫県神戸市長田区四番町7-27 | ワコーレ長田総合ビル2F
電話 | 078-575-4865 |
アクセス | 神戸市営地下鉄長田駅・阪神電鉄高速長田駅、徒歩1分 |
連携医療機関
- 公文病院
- 入院施設があり、完全看護を実施しています。
- 西市民病院
- 小児科部長の江口先生は小児腎臓疾患がご専門ですが新生児診療もなさるオールマイティです。
- かなたに診療所
- 無床診療所ですが、病児保育施設を併設されています。
大変おやさしい女医さんです。